東京都中央区の翻訳会社様のWordPressの移転事例

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大塚商会のアルファメールからコアサーバーへ移転

大塚商会のアルファメールプレミアからコアサーバーへ移転しました。

WEBはコアサーバー、メールサーバーはMicrosoft365を利用したいという意向で、
DNSレコードの編集、グローバルサインのSSL、WordPressサイトの移転をサポートさせていただきました。

大塚商会のアルファメールでは、DNS編集を自由にできないため、ドメイン移管が必要となります。
コアサーバーなので今回はバリュードメインへドメイン移管をすることにしました。
ドメイン移管をする際には、解約申請をしないとドメイン移管申請を拒否されてしまいますので、大塚商会への解約申請が必要となります。
その後、ドメイン移管申請をすると、移管手続きが承認されます。

ドメイン移管が完了したらWordPressサイトの移転作業を行います。
こちらは通常の移転作業なので問題なく完了できます。

今回は、グローバルサインの企業認証SSLを利用とのことなので、
グローバルサインのSSLの持ち込み手続きも事前に行います。
中間証明書、CSRのプライベートキー、証明書があれば事前に問題なくSSLの設定もできます。

問題は、Microsoft365のDNSの編集です。
まずは、DNSレコードをバリュードメインに振り向け、
その後、バリュードメインにてDNSレコードを変更します。

このDNSレコードの変更がバリュードメインは特殊で、
他社のようにフォーム形式ではなく、テキスト形式なので、間違わないようにすることが必要です。

 

 

下記は参考までに、バリュードメインでMicrosoft365を設定するためのDNSレコード例です。
参考にしてください。

 

↓ 下記の XXXXXXXXX部分は、Microsoftから配布される独自の値になります。 ↓

mx XXXXXXXXX.mail.protection.outlook.com. 0
srv _sip._tls.XXXXXXXXX. 100 1 443 sipdir.online.lync.com.
srv _sipfederationtls._tcp.XXXXXXXXX. 100 1 5061 sipfed.online.lync.com.

↓ 下記の部分は、全て共通のDNS変更値になるかと思います ↓

cname autodiscover autodiscover.outlook.com.
cname sip sipdir.online.lync.com.
cname lyncdiscover webdir.online.lync.com.
cname msoid clientconfig.microsoftonline-p.net.
cname enterpriseregistration enterpriseregistration.windows.net.
cname enterpriseenrollment enterpriseenrollment.manage.microsoft.com.
txt @ v=spf1 include:spf.protection.outlook.com -all

もし、不明点がございましたら、お気軽にご相談ください。

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